「解雇」されたのに「自己都合退職」にされる人36.2%

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若年労働者の就労支援などを行い、若年層の貧困・格差問題に取り組むNPO団体「POSSE」によると、ハローワークに通う10代から30代の失業者445名にハローワーク前の街頭でアンケートを行ったところ、退職理由が「自己都合」だった人のうち、少なくとも36.2%が「会社都合」の退職といえるものだったという。

「自己都合」の退職を行った人は、全体の69.9%の321人だったが、そのうち、「パワハラやセクハラ」「賃金・残業の不払い」「長時間労働」「雇い止め」など、会社に責任があるといえる項目を答えた人が、合計36.2%いた。

レポートには、「解雇・退職勧奨事例集」として、回答者がいかに退職したかも記されている。中には、明らかに退職勧奨であるにも関わらず、「自己都合」として辞めさせられた事例もも掲載されている。(2009年11月1日アメーバニュースより要約抜粋)

POSSEハローワーク前アンケート調査結果



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